こんにちは、アナグマです。
気温の差が激しいこの頃ですが、みなさんはお元気でしょうか?
暑い日があったり雨が続いてがっつり気温が下がったりと、思うように休日を過ごせない日も多いです。
アナグマも近場の河川の年券を購入してしまったので、次の釣行はいつ行けるのかとソワソワしてしまいます(笑)
雨が続いているせいで結構危険な増水していることもあるのでなかなかタイミングが合いませんが、いつでも出発できるように準備だけはすすめています(笑)
少し前までの話ですがアナグマは渓流用のロッドを持っていないにもかかわらず渓流釣りを楽しんでいたのですが(スコーピオン2600FF-5を使用)、上流域に何度か通ううちに「少し短めで軽いやつがほしいぞ」となりました。
本来ならシマノなら「カーディフ」、ダイワなら「シルバークリーク」みたいに専用ロッドを購入すべきなのかもしれません。
それでもやっぱり専用ロッドは嫌だなとかデザインは無難なものよりカッコいいものがいいとかで今回の「ワールドシャウラ」に行き着くわけです(笑)
今回は人気のワールドシャウラの今年リリースされた渓流仕様を紹介させていただきます。
- 知らない人のための「フリースタイル」概要
- 21ワールドシャウラテクニカルエディション
- 使用感とまとめ
知らない人のための「フリースタイル」概要
ワールドシャウラといえばブラックバスを思い浮かべる人もいるかも知れませんが、ブラックバス専用ではなくなんにでも使える「ルアーロッド」でシマノでは「フリースタイル」と呼ばれるカテゴリーになります。
「スコーピオンシリーズ」も同じ「フリースタイル」のカテゴリーになります。
フリースタイルは簡単にいうと「一本の竿で釣れるものは何でも釣りましょ」みたいな感じです。
〇〇専用ロッドみたいにそれぞれの対象魚の中で細かく分類されるのではなく、ロッドの長さや硬さを見てアングラー側が自由に釣法や対象魚を決めて楽しむことができます。
ルアーだけでなく餌釣りでも楽しめます。
21ワールドシャウラテクニカルエディション
用途の広い「フリースタイル」カテゴリーから管理釣り場でのトラウトフィッシングやメバルやアジ等のライトゲームに使える柔らかめのシリーズがワールドシャウラテクニカルエディションです。
今年までは6.2〜6.6フィートのロッドがリリースされていたのですが、遂に渓流でも使用できる5.2フィートのロッドが登場しました。
- ワールドシャウラテクニカルエディション
- 「S52UL-3/F」
- 「S52L-3/MD」
なんとこのロッド仕舞寸法55.7cmの3ピースなんです。
コンパクトに収納できてリュックに入れての移動もできちゃいます。
スペックの概要はこちら
- S52UL-3/F
- 5g前後のプラグを正確にポイントへアプローチさせ、バイトを積極的に掛けてゆくスタイルに向いたファストテーパーモデル。等長3ピースにより、携行性を向上させ、秘境とよべるフィールドに対応。
- S52L-3/MD
- モンスタークラスとのファイトを想定したモデル。攻撃的なバットを生かしてキレのあるアクションを繰り出し、幾度もルアーを見切ってきた熟練のモンスターをも魅了します。
使用感とまとめ
今年の1月末に発売予定だったのですがなかなか手に入れることができずアナグマが手を触れることができたのは完全にシーズンインしてからでした。
予約していたのに入手できず3ヶ月待ったのですがどうにも待ちきれず予約キャンセルし、茨城の某プロショップで購入しました(笑)
アナグマが購入したのはULで、竿を振った感じは軽量で振り抜きやすく、張りのあるファストテーパーのおかげで軽いルアーも打ち込みやすく感じました。
キャスティングの時には張りのある感じですが魚を掛けた際にはしっかり曲がり引きをいなします。
アナグマ的にはこの素晴らしいスーパーレッドのカラーをおすすめしたいです。
この綺麗な赤色は所有感を高めてくれます(笑)
長さは5.2フィートのみのリリースで人によっては源流では長すぎて中途半端だという意見もあったりしますが、ワールドシャウラとフリースタイルのコンセプトを考えると1本であらゆる条件に対応できるオールラウンドな1本となるとこのレングスは妥当ではないでしょうか。
今後さらに短いロッドがリリースされるかはわかりませんが…
源流域では長すぎるという方であれば、それこそ細かく商品が展開されている専門ロッドの4フィート前後の源流対応モデルをおすすめします。
せっかくならスタンダードな5.2フィートの一本で渓流での思い出を重ねていくのもいいかもしれませんね。