こんにちは、アナグマです。
アナグマは普段からフリースタイルロッドであるスコーピオンシリーズのみで釣りをしています。
スコーピオンシリーズの長所はコスパです。
魚種や釣法ごとに専用ロッドを揃えるとそれだけ必要になる本数が増えるために非常に高いコストがかかるようになってしまいます。
スコーピオンシリーズはある程度の魚種や釣法は想定されていますが、実際の使用方法はユーザー自身が経験と知識を持って自由に決めることができるのが最大の特徴であり、結果的にロッドの本数を減らすことができます。
また、フリースタイルロッドの最上位モデルであるワールドシャウラの過去モデル(ブルー)の復刻版とも言えるブランクスに現行モデル(スーパーレッド)のグリップを持ち価格も現行モデルの半値というスペックの高さとコスパの良さを兼ね備えています。
使用している番手
アナグマのロッドの選び方は汎用性重視です。
使用ロッドは淡水メインなのでショートロッドが多いのですが海での使用も想定して番手を選んでいます。
特に小遣い制という枠組みの中でロッドを選ぶ以上は汎用性は必要不可欠です。
ただ汎用性があると言ってもすべての状況、魚種、釣法にぴったり当てはまるというものではありません。
- フィールドの広さ、足場の高さ、根や障害物の有無
- 使用ルアー、釣法
- 魚種の特性
- ロッドの長さ
- ロッドのパワー(硬さ)
- テーパー(曲がり)
- グリップ長
上記の要素から必要なスタイルのロッドを選びます。
以下でアナグマが使用している番手の想定している魚種、フィールドおよび使用感をおおまかに紹介させていただきます。
15101F−5
15101はベイトロッド未経験のアナグマがキャスティングの練習も兼ねて購入したロッドです。
主な想定はバス、海でのボートからのキャスティングやジギング、餌釣りの他お手軽な穴釣りも視野に入ります。
片手でのキャスティングとプラグのアクションのしやすさが抜群なのでバス釣りにおいてはかゆいところに手が届くテクニカルな操作が楽しめます。
軽量なシャッドなどのプラグからメタルバイブ、ちょっと重量のあるスピナーベイト、テキサスリグやラバージグ等など幅広いルアーを使用することが可能で、キャスティングのしやすさと合わせてメインをロッドとしても十分に使えると思います。
1番パワーですがFアクションならではのティップの柔らかさとバット部のパワーで食い込ませつつも大物にも負けません。45cm程度のバスなら簡単に浮かすことが可能です。
5ピースなので旅行や予備用としてバックや車に忍ばせて持ち歩くことも可能です笑
1652R−2
ベイトでのキャスティングに慣れてきた頃に購入したロッドです。
想定している対象は淡水ではバス、ナマズ、河川シーバス。海ではボートからのシーバス、ロックフィッシュ等です。
人によりますが片手で扱えるギリギリの長さで18gくらいなら片手でキャスティングできるでしょう。
両手でのキャスティングなら28gくらいのルアーも余裕で投げられます。
プラグ、ワーム、ジグ、ワイヤーベイト等幅広い種類のルアーが使用でき、パワーもレングスもど真ん中という1本は持っておきたい基本中の基本ロッドです。
15101と役割が似ていますがキャストアキュラシーか携行性が求められる場合は15101を使用し、飛距離や比較的重く多様なルアーを使用する場合は1652と使い分けをしています。
2600FF−5
バスや比較的広めの渓流でのトラウト、海ではメバルやアジ、カサゴなどのライトゲームでの使用を想定しています。
5g前後のミノーのキャスティングや操作感覚はとてもよかったです。
トラウトロッドに比べると少し重いので渓流で使う場合は気をつけたほうがいいかもしれません。
バスではあまり出番のない番手ですがミノーやシャッド等の小型プラグ、ワームなどの軽量ルアーをFFアクションならではのティップで弾くようなキャスティングでピンポイントに狙った場所に落としやすいのが特徴です。
負荷をかけるとバット部分まで曲がるので掛けてからもバラしにくいです。
海でのライトゲームでは2g以下の軽量ジグヘッドも使用できますが軽量のプラグやメタルジグの方が使いやすいでしょう。おすすめはラパラのアイスジグを堤防の壁沿い落としてチョンチョンすることです。
5ピースなので収納、携行性もよく旅先や気が向いたときに竿をだして釣りをすることができます。
2652R−2
アナグマが初めて触れたスコーピオンロッドです。
1652同様にバスや河川シーバス、海ではボートからのシーバス、ロックフィッシュ、餌釣り等に使用します。
パワーのあるスピニングロッドでプラグなら軽量のシャッドからシンキングミノーまで使用したり、メタル系ルアーやスプーンも相性がいいです。バスでは太めのラインを巻いてラバージグやワームを使ってパワーのあるスピニングゲームもできます。
2701FF−2
おかっぱりの釣りには必ず持っていくどこに行っても腐らないスピニングロッドです。
淡水ならバスや本流トラウト、河川シーバス、海ならシーバス、ロックフィッシュ、クロダイ、ライトゲーム等、、、陸ぱっりのハードルアーを使用した釣りなら淡水、海問わずこれ1本で十分間に合います。
軽量プラグからメタル系までなんでもいける万能選手です。
ティップは柔らかめですがバットパワーがあるので不意の大物にも負けません。
7フィートの長すぎないレングスのおかげでキャストもしやすくシングル、ダブルハンド両方いけます。
幅の広くない河川等必要以上に遠投性が求められない、足場が高くない状況では2701はどのような釣りでも役に立つ汎用性の高いロッドです。
2832RS−2
対象魚はシーバス、ロックフィッシュ、クロダイ、小型青物等を幅の広い河川や足場の高い堤防、磯場などから遠投性と操作性が求められる釣りで使用します。また、長さはかなり短いですがサーフ用ロッドの代用としても使用するつもりです。
まとめ
アナグマの現在所持しているロッドを紹介させていただきました。
ご覧いただいた方は気づいたかもしれませんが各ロッドの対象魚は重複しているものがほとんどですが1本ですべての状況に対応できるものではありせん。
フリースタイルでのロッドの使い分けのポイント
- フィールドの広さ、足場の高さ、根や障害物の有無
- 使用ルアー、釣法
- 魚種の特性
- ロッドの長さ
- ロッドのパワー(硬さ)
- テーパー(曲がり)
- グリップ長
結局のところ複数本のロッドは必要?
全ての状況に対応できるわけではないのでそれなりに本数は必要です。
フィールドに合うロッド1本あれば使い方次第でマルチに使うことができるので魚種ごとにそろえる必要がない分ロッドの本数を少なくすることができます。
釣りをしているとあれもこれも釣りたいとなって自然とロッドが増えがちなので本数を抑えられるのはお財布に優しいですね。
どうしても本数を絞りたいのであれば2701と2832があればおかっぱりでできる釣りは大体カバーできるのでおすすめです。
結論:何でも釣る人はそれなりにロッドの本数は必要になる
が、マルチに使えるスコーピオンは結果的に本数が減らせるのでロッドが増えがちな人ほどコスパが良くなる!
興味を持った方はぜひスコーピオンシリーズに触れてみてください。